お医者さんの話

私はお医者さんになりたい

なんて

思ったことなんてなかった

血が怖いし

手先が不器用な私にできるはずないし

頭もすごく良くないとだし

なれる要素がなかった

だけどもこの度

付き添いという形で

大きな病院に行って

そこにいた

お医者さんたちを見て

すごいなぁって

薬の名前書いただけで

効果がわかったり

写真見て

どこに何があって

どうなってて

それはどういう病気で

どういう対処

どういう治療をして

その後の経過はどうだ

って

すごくて

あ〜やっぱり頭いいんだなあって

その人はたまたま、

副院長さんだったんだけどさ、

副院長ってやっぱり

こう、媚び売るとか

お金積むとか

そういう忖度では

なれない役職なんじゃないかなって

思ったんだ

何が必要かって

それはもう

実力

以外の何者でもないんじゃないかなって。

そう考えたら

尊敬なんて

言葉では表せないくらい

複雑で

でもなんか、敬うっていうか

（それは尊敬やんね？笑）

素晴らしいなあって

気持ちになったんだ

もう少し

もう少しだけ出会うのが

早かったなら私は

お医者さんを目指してたかもしれないよね

目指してないのかもしれないけれども

今も

これからも

医者に助けられる

ただの傍観者

かもしれないんだけど

それでもいつも敬意の念？

敬意を持って

病院行きたいやあ