fujimoon’s blog

can you marry me?

岐路

苦しかったけど

この3年間がなかったら

今のこの私はいない

そう思う

 

部活は、辛い

だけどその分楽しい

楽しくて充実してる方が多い

誰かがそう言った

 

だけだ私は逆

辛くて苦しい思い出しかない

トロフィーもメダルも賞状も沢山あったけど

みんなで笑顔の写真なんて

多分ない

楽しい記憶なんて1つもない

と言っても過言ではないくらいに。

 

多分嫌で嫌で記憶から抹殺した思い出も

あると思う

だけど

培ってきた経験は高校になって発揮される

 

部活で疲れて帰ってくる私に

勉強の2文字は無い

食べて寝る

ただそれだけ

 

馬鹿で良いと思った

剣道で勝てれば

 

剣道が終わって高校受験

 

見に行きますしなかった比較的綺麗な高校

勉強もそこまでしなくても行ける

 

だから決めた

 

入学して

西校の剣道部の先生から手紙

ぜひ剣道部に入って欲しい

まずは見に来て欲しい

とね。

 

もうあんな経験したくない

そう思ったから

行く気は無かった

 

だけど

剣道以外にやりたいものもなかった

だって高校の部活なんてみんな中学の継続

ゼロから始める奴なんてほぼいないから

スタートが揃ってないのは嫌いだ

 

しょうがない見に行くか

 

行った

ふーんこの程度か

 

一緒にやろう!と先輩に言われ

先生にもぜひと言われた

 

悪い気はしない友達もいた

オネエ(中学剣道部同級生)が

先生はおじいちゃんだから優しいし楽だよ

 

即決した

春休みに一回だけ稽古に参加

半年?もっと?それくらいやってない

はずなのに

バシバシ動いた

体は覚えてるもんだよね

 

先生に本当に半年やってなかった?

と言われるくらい

動けた

体が軽かった

重圧プレッシャーがないと違うねやっぱ

 

こんなにゆるくていいんだ

入ろうこちらも即決

 

防具も使えるし

西校女子の中だったら

一番になれる気がした

先輩差し置いて先鋒に、、

それはもちろん先生が許さなかったが

私が一年の時、三年の先輩しか

いなかったからどうせすぐいなくなるし

違うポジションで暴れようと思った

 

ん〜記憶が薄い

最初の一年楽しかったからよくわからない

ん〜思い出そうとしても思い出せない

 

ただ西校は強くなくて

今で言えば2部からのスタート

 

今まで先輩を追って一部にいた私からしたら

少しだけ物足りないような気もした

弱いチームはだいたい強いチームと

先に当たる

強いチームにいる人は

私が中学時代、決勝で戦ってた相手

なんだかなあ

そんなことを思った記憶がある

 

 

高校時代の話もまた今度

 

〜To be continued 〜