楽

高校での剣道は本当に楽しかった

といっても過言ではない

それくらい写真もたくさんあるし

思い出もある

勝てた記憶もある

一回だけすんごい小さい大会だけど

個人で優勝できたのが思い出

あ

あと、3位決定戦でまさかの代表戦

その代表戦に出された

勝ちたかった

勝てた

そん時ほど嬉しかったことはない

この相手に人生最後の個人戦

負けることになる

とは思っていなかった

というか未だに負けたとは思ってない

あれは絶対私の面

先輩は3年生しかいなかったので

（2年生はいたけど辞めてしまわれた）

直ぐに私たちの代

楽しくて楽しくて自由で

竹刀振り回してたなあ

しかし私の高校時代

死ぬほど生意気であった

これは私の短所なのだが、

嫌なことは直ぐに顔、態度に出てしまう

顧問が若い人に変わった

私の学年の先生

だけど奴は大学時代しか剣道を経験してない

つまり

1番剣道でキツイ時を過ごしていないのだ

だから

私たちの方が経験があって強い

そう自負していたから

練習メニューには首を振りたくて

しょうがなかった

私たちは全国を目指しているわけではないのに

全国強豪校の稽古

警察学校の稽古を

何故か取り入れてきたから。

やりたくない練習を言われた時

返事はしない

大きなため息

（もちろん私だけじゃないみんな）

（とりわけ私なのだが、、）

私の担任がそいつと仲よかったから

担任と面談する時にクレームを言ってやった

遅く来て面つけて

自稽古に入ってくるのを辞めてもらいたい

時間はきっちり守ってほしい

次の日からぱったり治った

してやったりだ

別に怒られたことはない

多分私たちより自分が下だと

思っていたんだろう

大正解だ

突きの稽古で外されるの本当に嫌だった

彼に対しては愚痴しかない

だけどメンバーがよかったので

頑張れた

ほらね仲良し

中学の時は無かった合宿も

ありました

1人10本数える素振り

つまり200本ほど

それを素振り全種類で行う

さらに切り返しは10本ごと増えていく

100までいったら下がっていく

きつかったなあ

でもいい経験

そう思えたから

高校も剣道続けてよかった

今は剣道がやりたくてたまらない

よくよく考えたら

合法的に人を全力で叩ける

目上？監督？年齢？関係ない

こんなスポーツ他にはない

だからまたいつかやりたい

教育実習で部活は見ないらしいし

中学校の先生になるつもりもないんだけど

剣道はいつかまたやりたい

もしくは見ていたいなあと。